埼玉県の擁壁がある土地を買い取っています
埼玉県に限らず、擁壁がある土地は買い手がつきづらいものです。
不動産会社による直接買取にしても、特殊な土地の扱いに慣れた業者ではないと、なかなか納得のいく価格は提示されません。
これまでブルーハウスでは、土地の分譲を専門に行うという事業の特殊性を活かして、数々の土地物件を蘇らせてきました。
本ページでは、擁壁のある土地の仲介・買取がなぜ難しいのかという基本から、私たちのサービスの強みを解説していきます。
擁壁とは
一般に、擁壁とは斜面が崩れるのを防ぐための壁状の構造物を指します。山肌を覆うコンクリート壁や、斜面に建つ住宅の土地を支えるコンクリートブロックなどは、誰しも目にした覚えがあることでしょう。
山が多い日本では身近な存在ですが、身近すぎるあまり、それが一体どういう基準で設けられるのか疑問を持つ人は多くありません。
不動産取引において、擁壁の有無やその構造・状態は、土地の価格を大きく左右する非常に重要な項目です。
擁壁が必要な土地とは
その土地に擁壁が必要かどうかは、各地方公共団体が定める条例によって定められていいます。つまり地域によって基準が違うわけですが、ほとんどの場合、傾斜30度以上、高さ2メートル以上のがけが存在する場合に、擁壁を設けなければならないとされています。
ちなみに埼玉県の場合、埼玉県建築基準法施行条例の第6条(https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/183175/saitamakenjyoureiver20211011.pdf)に記載があり、がけの高さが2メートル以上で、その下端からがけ高の2倍以内の場所に建物を建築あるいは敷地を造成する場合には、擁壁を設置しなければならないとされています。
斜面の勾配や建てる建築物の構造、がけを形作っている工法などによって例外が設けられていますが、周囲と2メートル以上の高低差がある土地ではまず何らかの調査や手続きが必要になります。
擁壁がある土地はなぜ売却が難しいのか
まだ擁壁のない土地ならまだしも、すでに擁壁が設置されているのなら、問題なく売却できそうに思えます。
しかし一般に、擁壁のある土地の売却は簡単ではありません。
なぜなら、擁壁の状態や構造が、関連法規に則したものではなくなっている可能性があるからです。
例えば古い擁壁で水抜き穴がない(あるいは細すぎる)、クラック(ひび割れ)がある、擁壁の上に別の擁壁が増し積みされている、といったものです。
もし問題が見つかった場合、補修で済めば良い方で、既存の擁壁を撤去して再施行ということになれば大金が掛かります。
センセーショナルな土砂崩れが不定期に発生することもあり、がけのある土地はそうでない土地に比べて、そもそも買い手がつきづらい傾向があります。万が一のときは被害が自分たちだけで済まないケースも考えられ、通常の土地にはない責任も付きまといます。
費用と手間、そして時間が掛かり、災害のリスクも懸念されることが、擁壁のある土地の売却が難しい大きな理由です。
売却しやすくする方法
不動産の売却には、仲介と売却の2種類があります。仲介は、不動産会社に広告活動などを依頼し、買い手を見つけてもらう方法。買取は、不動産会社に直接買取ってもらう方法です。
売却の場合、まず擁壁に問題があるかどうかを確認して、正確な情報を把握することが大切です。専門機関に検査を依頼したり、設計や施工を担当した業者から図面や構造計算書を入手したり、といったことです。
その上で、予算や想定している売却期間を踏まえながら、そのまま売るか、補修や再施工をするかを検討していきます。
とはいえ、上記のような手続きを専門知識もなしに単独で行うのは至難の技です。信頼できる業者と二人三脚で進めるのが、賢い方法でしょう。その際は、擁壁のある土地の取引に実績のあるところを重点的に選ぶことをおすすめします。
手早く処理したいときは売却よりも買取
買取の場合、手間も時間も掛からずに現金化が望めるわけですが、不動産会社も商売です。調査や再施工など、複数の業者が入る分、見積もり価格は目減りします。
擁壁のある物件の扱いに不慣れで、外部委託が多くなる不動産会社ほど、こうした傾向は強くなります。実は訳あり物件に特化した買取専門の不動産会社もいるほど、業界内でも技術・経験の差がくっきり分かれているのです。
選ぶ買取業者によって、買取価格が大きく違ってくることは、ぜひ知っておくと良いでしょう。
ブルーハウスは柔軟に擁壁がある土地の買い取りに対応します
ブルーハウスは、土地の分譲に特化した不動産会社です。埼玉県下で多種多様の土地物件を買い取り、ノウハウを積み重ねてきました。
擁壁も個性です。擁壁の状態を踏まえた上で、うまく土地の造成を行ったり、住宅にリフォームを施したりすることで、唯一無二の魅力的な物件に生まれ変わらせることも不可能ではありません。
私たちには、そうした知恵を粘り強く生み出し、形にしてきた豊富な実績があります。土地の造成まで自社で行うため、余分な仲介マージンも発生しません。
土地を蘇らせる技術、造成までワンストップで行う体制。土地取引の専門家として、私たちは擁壁がある土地を可能な限り柔軟に、高値で買い取ることを目指しています。
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擁壁がある土地、といっても、実態はさまざまに異なります。
例えば共有持分の私道や駐車場などがある土地の場合、持分を共有している方との話し合いなども必要になってきます。
土地の分譲を専門に行っていることから、ブルーハウスでは近隣の方々との交渉も数多く行ってきました。問題になりやすいポイント、難しい方との穏便な調整方法なども身に染みて学んでいます。
土地を蘇らせる技術、土地造成開発力・リフォーム力、交渉力。こうした独自の強みで、お客様の悩みにお応えします。
擁壁のある土地にお悩みであれば、ぜひお気軽に問い合せください。
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